風水

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  1. 基本は「陽宅」と「陰宅」。前者が「家相」で後者が「墓相」。「龍・穴・砂・水・坐向」を中心に診る。これは「尾根山並、谷・扇状地、立屏風状の壁山、水脈形状、拠点選択」のことである。とはいえ、基本は「人間工学」と「ランドスケープ」や「環境工学」の最大公約数を求める、各人の弁証なのであり、一概な物言いは気休めだけ与える、低劣な感傷趣味でしかない。(;→ 箸にも棒にも引っかからない!)
  2. 羅経盤、魯般尺、八卦鏡、獣頭牌、門神、石敢当、霊符、吉祥図などの道具・アイテムがある。
  3. 例えば床が傾いた家に住めば、平衡感覚まで狂い、引いては人生全体を傾かせてしまう。あるいは、フローリングだと埃の発生も、ダニの温床も減らせるけれども、代わりに冬は氷の如く冷たい。またあるいは、街に暮らせばスーパーも病院も近くで便利だが、その代わりに排気ガスや工場排気などで寿命が縮まる。・・・・・・、そんなように、何でも一長一短であり、環境の個々人格へ影響する作用は大きい。だが、反面、突き詰めれば誰でも道理的に“理解”できるものである。その古代中国、秦の始皇帝あたりでまとめられた体系が「総合環境学」である所の「風水」であった。
  4. 上記の内容をDr.コパが初心者向けに簡単に説明している。

コメント

# hilo-com 『少し編集させて頂きました。異議があれば戻して下さい。』 (2004/10/16 18:31)
# hokuto-hei 『コパ本の多くは「上記の内容を独自の解釈に基づいて初心者向けに簡単に説明した本」ではありません。基本は気学家相なんですが、本来の風水とは無縁の旅行方位まで風水の名前で売ってたりします。』 (2004/11/25 02:27)